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福田 祐仁
no journal, ,
レーザーを用いたイオン加速手法の開発は、粒子線がん治療装置の小型化,低価格化の観点から注目を集めている。本研究では、新たにクラスターターゲットをイオン加速研究に導入し、核子あたりの最大エネルギーが1020MeVという、従来の同規模クラスのレーザー装置を用いた場合の約10倍の加速エネルギーを得ることに成功した。この手法により生成したイオンの発散角3.4度は、従来手法よりも小さく、医療応用へ向けたコンパクトなビーム伝送系・照射系の設計にも適していることが明らかとなった。
乙部 智仁; Koga, J. K.; 矢花 一浩*
no journal, ,
強いレーザー場と絶縁体の相互作用を時間依存密度汎関数法の基礎方程式である時間依存Khon-Sham方程式を実時間実空間法を用いて解くことで計算した。まず、強いレーザーによるダイアモンドの絶縁破壊過程を定性的に記述することを確認し、本手法が有効な方法であることを示した。さらに、レーザー励起したダイアモンドの誘電関数を計算することで、3光子吸収で励起した電子の空孔状態との再結合が光学応答に影響を与えることがわかった。また電子励起の確率がレーザーの偏光方向の角度に依存することを示し、この角度依存性がバンド構造の特性に強く依存していることを発見した。